元演劇部部員が語る【IPYTM】①
IPYTM4話放送後、
辛い、号泣、オーエウが可哀想、苦しい…
という感想を多く目にしたこと。
IPYTMのWOWOW放送前に、
タイ沼の先輩方から、
「3話で年越すのはちょっと…」
「3話は情緒をやられる」
「3話は賛否両論、主に否だった」
という感想を多く伺っていたこと。
この二つの出来事が有ったからこそ、
今回感想を書いてみたいと強く思いました。
端的にお伝えすると、
IPYTM3話を見た私の感想は「そうきたか!」というプラスの意味での新鮮な驚き、
4話に関しては、「テーがしたことは確かに最低だけれど、オーエウはそんなに傷つかなくていい。あれは浮気にカテゴライズされるものではないから。」でした。
勿論全ての感想に目を通したわけではないので、
断言はできませんが、IPYTM3.4話で私が抱いた感想は少数派であるように感じました。
また、私が上記のような感想に至った大きな要因が、「私自身が演劇経験者であること」ではないか、と思いました。
実際に、テーとチャイ先輩がやっていた演劇のレッスンをプロの先生(現役の舞台女優)に受けたことがあり、テーの一連の行動は全てではないにせよ、共感も理解も出来るものでした。
そのため、演劇経験者の視点からIPYTMを紐解いてみたいと思うようになりました。
とはいえ、
私は、学生時代に演劇部であった、
成人してから2年間プロからレッスンを受けていた、
というアマチュアの経験しかありません。
そのため、あくまで趣味で演劇をかじっていた人間が紡ぐ、至極個人的な感想であることをご理解いただき、読み進めていただけたら…と思います。